焼津港・小川港水揚げ状況
9/25焼津港船凍カツオ販売結果
本日焼津港にて旋網・一本釣りの冷凍カツオの販売がございました。
結果は上の画像の通り。
浜値は値下がり傾向にあります。その理由は何度も説明しておりますように、入れる蔵が無いから。なぜ蔵がないかといえば在庫の消化・出庫が供給に追い付かず、蔵が空かないからです。
当社ももちろんですが、焼津全体、さらには全国的に蔵事情は厳しいです。他県、他地域に飛ばすのも難しい。
現在、遠洋でのカツオの漁獲は好調とのことで、今後も水揚げが続くことが予想されます。こうなると焼津港に漁船が殺到し、水揚げの順番待ちになります。漁獲が好調なのは喜ばしいことですが、保管能力を上回りつつあるのが難しいところです。
現在、仲買人と冷蔵庫関係者は蔵のやりくりに頭を悩ませています。
焼津港鮮魚水揚げ状況
上の画像はいつもの焼津港の鮮魚売り場、今日の光景です。
今日はイセエビやタチウオ等が並び、しばらくぶりに漁港らしい光景が広がりました。
なにしろここのところ台風やらなにやらで海上が荒れ、ほとんど水揚げが無かったので…。
やはり自然相手は難しいですね。遠洋のマグロ・カツオとは対照的に、近海の鮮魚の水揚げはかなり厳しいです。
左の画像は昨日9/24のもの。まさにがらんどう。
小川港水揚げ状況
近海の鮮魚が主体である以上、小川港の水揚げも正直少ないです。
何しろ定置網は海模様の悪化により引き上げられ、サバ船の水揚げも乏しく、旋網はシーズン外ということで、沿岸の釣り船の水揚げしかありません。
定置網は月内の再開は見込めないとのことでしたので、10月からの水揚げの回復を期待しております。
2019年、サバ祭りの日程が決定
そんなこんなで、鮮魚の水揚げがかなり厳しい中ですが、今年も小川港サバ祭りの開催が決まりました。
画像の通り、11/2の土曜日です。
恐らく私共仲買人組合でも何かしら出店するとは思いますが未定にて、決まりましたら当サイトでも告知させて頂きます。
お楽しみに。