2/19焼津港水揚げ状況
本日、焼津港で旋網漁獲船凍カツオの水揚げがございました。
販売結果は画像の通りです。
今年はここまでカツオの漁模様が悪く、一隻当たりの漁獲量が少ないです。この日はわずか70t。他にマグロを積んでいることを考えても異様な少なさと言えましょう。
そして、特に小型が全く獲れません。左の画像には5tと書いてありますが、実際にはほとんど0に近いです。
それを反映して浜値も上昇傾向にあります。
ここのところ好漁が続いていたカツオですが、今年は厳しいスタートになりました。
ここ最近の小川港水揚げ状況
ここ最近、小川港では地元の漁船でのサバの水揚げが続いています。4隻あるのですが、漁獲があれば合計約100t程。画像は2/16のものです。
こちらのサバ、サイズはだいたい300/500gがメインで、数量もあっていいのですが、値段がなかなかにお高い。浜値でk100円を超えます。用途は何なのか、コストはあっているのか…不安になる値段です。
さらに同日には今年初めてイワシのまとまった水揚げがありました。といってもせいぜい10t程度ですが。
漁獲はマイワシのみで混ざりはほぼなし。ただサイズがまちまちで、上は100gUP、下は30g程度まで。主体はだいたい50/70g程度でしょう。
こちらの浜値はk50円。やはり高いです。ほとんどは地元の節屋さんにいきました。イワシもカツオやサバと同じく節の原料になります。
今後は地元船に加え、大型旋網船も入ってくる予定です。そうすればこの高値相場も少しは落ち着くでしょうか。
また報告します。