最近の焼津水揚げ状況
焼津港旋網漁獲船凍カツオ販売状況
画像は先日行われた焼津港の旋網漁獲船凍カツオの販売結果になります。
このあと本日6/18もセリが行われましたが、こちらは結果の画像がないので掲載を断念。ちなみに値段は概ね±5円に収まる感じでした。
相場としては概ね安定している感じです。少なくとも、トンボマグロのような派手な乱高下はありません。
そのトンボマグロも、水揚げが少し落ち着いてきたことや、蔵に空きがでてきたことで、相場が戻してきた感じです。今後暫くはこのまま推移しそうな気がします。何もなければ。
小川港地元旋網船水揚げ・販売状況
本日小川港では珍しい魚が水揚げされました。画像はクロシビカマスです。焼津ではサビタチ、もしくは単にサビといいます。
カマスといっても一般的なアカカマス、ミズカマス(カマス科)とは別の種類の魚(クロシビカマス科)になります。
真っ黒な体色と鋭い牙が特徴的な見た目をしています。主に小田原方面で食用にされるそうです。
焼津でまとまって揚がったのは久しぶりだそうで、市場では「珍しい」「久しぶり」との声が聞かれました。
ちなみにこの旋網船は本来サバ狙いでしたが、今日はそこまでまとまった漁獲はありませんでした。今後に期待。
左の画像は網にかかったシュモクザメです。頭の特徴的な形が有名な奴ですね。
サメは種類によっては酢味噌などで美味しく頂けますが、シュモクザメは食用になるのでしょうか?