本日8/8、焼津港にて旋網漁獲船凍カツオの販売がございました。

組成は小型中心、浜値は小型中心に値下がり傾向です。それでも今日は少し反発しましたが。

原因は何といっても焼津の蔵が満庫状態ということ。セリにかけても手が上がらず、船主止めになることもありました。

ここ数年ずっとですが、蔵がいっぱいで荷物を受けられないことも多く、冷蔵庫としても身動き取れず苦しいです。

もちろん、荷物が全くないよりは遥かに良いのですが。

焼津港、小川港共に、ここ最近の鮮魚の水揚げは目立ったものはありませんでした。

時期的に大型旋網船が来ないということもありますが、要因としては今年の梅雨の異常なまでの長雨。

出漁を阻む風雨は勿論のこと、雨が上がっても、川から海に流れ込んだ土砂で海の水が濁り、魚がいなくなったことが大きいと考えられます。

その梅雨もようやく明けまして、晴天と共に一気に猛暑が襲ってきました。

鮮魚水揚げの回復に期待したいところですが、同時に暑さには要注意です。