焼津水揚げ状況
焼津港船凍カツオ水揚げ状況
直近の焼津港船凍カツオの販売結果です。
旋網漁獲のものが値段上げてきています。これは水揚げの間隔があいていること、それに伴い冷蔵庫に余裕が出てきていることが要因にあげられるかと。
東沖の一本釣り漁獲は下落。南方漁獲は今シーズン初ですね。順調ならばいいですが。
小川港水揚げ近況
7月の長雨と8月に入ってからの酷暑のダブルパンチをくらっているのが近海の鮮魚を扱っている小川港。
長雨により増水した川から泥水が海に流れ込む&そもそも悪天候で漁に出られない、という要因が重なった7月。酷暑で表面の海水温が上昇し魚群が見えない、という8月。なんにせよ大変でした。
それでも最近は定置網で数量まとまった水揚げがありました。だいたい3~7,8tくらいですが。
漁獲はサバ、ブリ、アジ、ミズカマスなど中心に雑多な魚の混合です。ほかにもシイラやホウボウなども見えました。
その中でも目立って珍しいものといえば、カジキマグロ。
100kgを超える大型の魚体は一際目を引きます。
こちらは水揚げに際し内臓やエラなどを処理された状態でセリにかけられました。