お久しぶりの焼津水揚げ近況
2/24焼津港船凍カツオ販売結果
またしても間が空いてしまいましたが…焼津港の主力魚種たるカツオ・マグロの水揚げ状況にもいろいろとありました。
とりあえず本日の販売結果は左の通りです。
現在、カツオ・マグロを狙う遠洋漁業の船は多くがドック入りにつき、水揚げのペースは大幅に落ちています。そのため、焼津では現在原料が不足気味。冷蔵庫も空きが目立つようになりました。
たまに水揚げがあってもそのほとんどはカツオが占め、マグロはほぼありません。特にキハダマグロは需要に対して供給が全く追いついていません。
好漁もあれば、反動もあります。とりあえず水揚げ回復を祈るばかりです。
2/23小川港旋網サバ水揚げ
2月に入り、いよいよ小川港にもサバ・イワシ狙いの旋網船が入港するようになりました。
といっても、基本は千葉県の銚子港行きで、毎回小川港に来てくれるわけではなさそうですが…。
先日23日に水揚げされたのはサバが約180tほど。浜値はk50円台でした。サイズは小型の200-400gが主体で、200gを切るようなものも見受けられました。そして魚体が細い。
この時期のサバの特徴として、卵・白子が大きい。脂と歩留まりが落ちるので基本的に好かれはしない要素です。サバの卵は煮つけにすればおいしいのですが。
小川港も水揚げ乏しく、寂しい光景が続いたので、今後の旋網の水揚げに期待です。