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ブログ放置の謝罪&近況報告

ブログ放置してすいません

ブログを2カ月も放置してしまいました。もはや言い訳の余地もなく。申し訳ありません。

その間に焼津も色々あったので近況報告させて頂きます。

焼津港近況

現在焼津港では遠洋漁獲の船凍カツオの水揚げが連日続いています。今年は近海のカツオの水揚げが絶好調…というかやや過剰気味ですらありますが、遠洋漁獲の方も好調です。

ただ、消費に対して水揚げが多すぎるため、冷蔵庫の保管能力が限界を迎えつつあります。

ありがたいことに当社もほぼ満庫状態で、身動きがとれないくらいです。

 

そして、冷蔵庫の状況は焼津の相場に対し、即座にかつ大きな影響を及ぼします。具体的には、冷蔵庫が満庫になってくると相場がガタ落ちします。今回の場合、サイズにもよりますがk20円近く浜値が下落しました。あっという間のことです。

まるで株価のよう。

 

これに対し、気仙沼等の生カツオの相場は仕事買い等の思惑もあり、あまり相場が崩れていません。

結果、焼津の船凍カツオの相場が生のカツオに比べて格段に安くなるという事態になりました。

あてもなく原料を大量に抱えていたらどうなっていたか…。

水産原料の買い付けは難しく、怖いものです。

小川港近況

中型旋網船があらかた焼津近海から離れてしまいました。地元の小型旋網船や棒受け船は頑張って水揚げしてくれていますが。

こういう時は定置網の水揚げがあってくれればいいのですが、網の大掛かりな修理が入ってしまい、7月半ばより休漁してしまっています。

そういうわけで、小川港の水揚げはあまり目立ったものは多くありません。

焼津と当社の状況について

先日、静岡県について新型コロナウイルス蔓延防止等重点措置の適用が決まりました。焼津市でも新型コロナウイルスの感染者が続出し、クラスターも発生しています。大都会とはとても言えないこの小さな町でこういうことになると正直怖さを感じます。

幸いなことに現状当社ではここまで感染者は一人も出ておりません。今後も最大限警戒しながら営業に努めてまいります。

 

それとは別に、近海鮮魚の水揚げ不足も続いています。

片や大々豊漁、片や水揚げ不足。いずれにしても、もう少し安定した状況であってもらいたいものです。

上の画像は、焼津港近くの道路ではためく大漁旗。

焼津での聖火リレーで沿道に掲げられていたものです。聖火リレーも今は昔ですが…。

はためく大漁旗が似合うような水揚げがあってくれればいいなと思います。