まず謝罪から…実に４カ月もブログを放置してしまい申し訳ありませんでした…。

何かと立て込んでいたのはありますが、まあそれだけではとても言い訳のきかない長期間のサボりですね。

毎回言っている気がしますが、また更新頑張ります…。

早いもので、今年ももう11月と、年末を見据える時期になりました。

つきましては、今年もやります。毎年恒例村兼水産年末大売り出し。

昨今の水揚げ不足、極端な円安、戦争、エネルギー価格の高騰、国際的な水産物の獲得競争の激化etc…水産業界を巡る環境はすさまじい逆風が吹きすさぶ有様です。そのため、水産商品の供給は不安定さを増しており、値段も去年よりさらに上がっています。去年の時点で歴史的な高水準だったのですが。当社としても例年のような大々的な売り出しは難しいかと思われたのですが、やはりこんな時だからこそお客様方には美味しいお魚をお供として楽しい年末年始を過ごして頂きたく、今年も開催を決定いたしました。

なお、上の事情もあり、一部の品物については供給が不安定となる可能性が想定されます。仕入れについては万全を期してはおりますが、万一の場合は品切れ御免ということでご容赦ください。というわけで、早めのご注文をお勧めいたします。

色々申し上げましたが、ラインナップについては近日発表予定です。

　　　　　　　　　　　　　乞うご期待！

まず焼津といえばのカツオとマグロですが、前例がないほどの圧倒的水揚げ不足となっております…。

焼津でも加工業者の方々は原料の確保に苦慮している状況です。商品の終売や値上げの話があちらこちらから聞こえてきます。

とにかく、焼津に魚がない。他の地域や海外からもってこようにも、それもない状況です。品物があってもそれを運べなかったり。特に輸入物に関してはコロナもありスケジュールが現在進行形で狂いまくりです。

小川港ではここ最近中型旋網船の水揚げが続いています。

主には小型のサバやウルメイワシ等。

その日にもよりますが、混じり方がすごいです。ウルメイワシとマイワシに小型サバ、オアカムロに名前がわからない赤い魚など…。これ選別できるのでしょうか。

イワシにサバといえば、そろそろ北部太平洋の旋網量が始まりますが、今シーズンの水揚げはどうなることやら。特にサバについては一昨年は不漁、昨年は大不漁と２シーズン連続で酷いことになっていますが…。今年は何とかなってもらいたいところですが、あまり希望は持てないような気がしております。

全てはこれからですが。

更新をサボっている間に季節は夏から秋になり、もう冬へ。富士山も雪化粧です。

静岡でも大雨や断水被害があったりしましたが、当社の方では目立った被害はございませんでした。焼津にて変わらず営業を続けております。天災の頻度も被害の大きさも増していることを考えれば、幸運の一言です。

これから冬に向け、どうか当社も皆様も何事もなく過ごせますように…。